契約・購入方法

Windows Embedded OSの
購入方法は?

契約手続きからEmbeddedライセンス使用製品の出荷までの基本的な流れは下記の通りです。他社(第3者)が関連する取引形態についてはこのページの後半をご参照ください。

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    契約手続

    CLA締結方法

    CLAとは、Microsoft OEM Customer License Agreementの略でEmbeddedライセンスを購入、取り扱いをするために必須となります。CLAの締結はセキュリティに守られた専用WEBサイト上でOEM様(お客様)とMicrosoft社との直接契約となります。

    OEM様

    ①契約情報を入力

    eCLA契約手続きに必要な
    登録情報をこちらより入力。

    入力後 入力後

    ④メール受信、確認

    メールのリンクから内容を確認し必要に応じて追記。

    ⑤署名代表者

    承認者宛にメールが届きます。内容を確認後、承認手続き。

    菱洋
    エレクトロ

    ②弊社にて登録申請

    その後の手続きも弊社にて
    サポート可能です。

    Microsoft社

    ③内容確認

    OEM様の登録情報を確認。

    リンクメール送信 リンクメール送信

    ⑥内容確認

    内容を確認し問題なければ
    OEM様、菱洋エレクトロ宛にメール送信。

    ⑥締結完了

    Microsoft社から締結完了のメールが届いたら締結完了です。

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    インストールメディア・開発ツール入手

    OPK(Embedded OS用インストールメディア)、OSの構築に必要な開発ツールを入手します。OPKにはDVD版(有償)とダウンロード版(無償)の2種類がございます。

    DVD版(有償)
    • ・8,000円/1枚となります。(2019/3から有償)
    • ・各エディションにより必要枚数が異なります。
    ダウンロード版(無償)
    • ・マイクロソフト専用Webページからダウンロードしていただきます。
    • ・アカウント作成やブラウザ設定が必要になります。

    入手方法は弊社にご相談ください

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    OS イメージ・カスタム

    OS イメージ構築

    OPK(Embedded OS用プリインストールメディア)でOSインストールし、アプリケーションを入れたマスターを制作します。

    • Windows 10 IoT
    • Enterprise
    • PosReady/Industry
    • Server
    • SQL
    • Storage Server

    OS カスタマイズ

    開発ツールでOSイメージを構築します。
    Windowsをコンポーネント化することにより必要な機能だけで構築可能です。

    • Standard
    • Compact
    • CE

    OSの構築、カスタマイズ方法は
    弊社で無料セミナーを実施しています

  4. 4

    ライセンス購入(COAシール取得)

    Microsoft社Embedded OS代理店よりライセンス(COAシール)を購入します。COA(Certificate of Authenticity)シールを製品に貼ることで、正式にライセンスを購入した証明となります。なおライセンスによってCOAシールの種類が異なり、選択できる場合もあります。

    ※購入先代理店の制約はありません

    POD COA

    • ・Product keyが記載されている
    • ・サイズ:W70×H21㎜
    • Windows10 IoT Enterprise
    • Enterprise
    • Server
    • SQL
    • Storage Server

    TN COA

    • ・Product keyが記載されない(Keyは申請して取得)
    • ・サイズ:W22.2×H8.7㎜
    • Windows10 IoT Enterprise
    • PosReady
    • Standard
    • Compact
    • CE
    • Industry
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    インストール・出荷

    OEM様が作成されたOSイメージをインストールの上、
    COAシールをシステムに貼付して、お客様へ出荷!

菱洋エレクトロのサポート体制

30年以上にわたり積み重ねた
代理店としてのノウハウ

Microsoft専属FAEグループを配置し、手厚いサポートを提供

最新情報
アップデートが可能

Emmbeddedライセンスの他に、DSP版OSも取扱いあり

取引き形態ごとの契約プロセス

OEM Customer License Agreement(OEMCLA)はMicrosoft社とお客様の間で締結することにより
下記のようなケースにてEmbeddedライセンスが使用可能です。

OEM様が製造、販売する場合(基本)

RYOYO

Windows ライセンス販売

OEM様(ご契約いただいた会社)OS搭載のエンベデッドシステムを製造販売

エンベデッドシステム

流通販社様、中間SIer様、エンドユーザー様

OEM様が他社に製品の製造を委託する場合

RYOYO

Windows
ライセンス販売

OEM様
(ご契約いただいた会社)

OS搭載のエンベデッド
システムを製造販売

OS支給 OS支給

開発委託会社様
(OEM様ご指定の委託会社)

OSをインストールし
製品を組み立てる

エンベデッドシステム エンベデッドシステム

エンベデッド
システム

流通販社様、中間SIer様、エンドユーザー様

必要なプロセス

  • OEM様と委託先会社間でサブライセンス契約を締結。
  • OEMCLA締結時に、委託先会社情報を文書にてMicrosoft社Embedded OS代理店またはMicrosoft社へ通知。
  • 追加・変更時は30日前までにMicrosoft社へ文書にて通知。

OEM様が他社にOS開発を委託する場合

RYOYO

Windows
ライセンス販売

OEM様
(ご契約いただいた会社)

OS搭載のエンベデッド
システムを製造販売

OS支給 OS支給

開発委託会社様
(OEM様ご指定の委託会社)

OEM様に代わり
OSを開発する

エンベデッドシステム エンベデッドシステム

エンベデッド
システム

流通販社様、中間SIer様、エンドユーザー様

必要なプロセス

  • OEM様と委託先会社間でサブライセンス契約を締結。
  • OEMCLA締結時に、委託先会社情報を文書にてMicrosoft社Embedded OS代理店またはMicrosoft社へ通知。
  • 追加・変更時は30日前までにMicrosoft社へ文書にて通知。

OEM様が他社に委託を受け他社ブランドで製品を製造する場合

RYOYO

Windows
ライセンス販売

OEM様
(ご契約いただいた会社)

OS搭載のエンベデッドシステムを
受託先に代わり製造する

エンベデッドシステム エンベデッドシステム

開発委託会社様
(OEM様に製造委託した会社)

OEM様に自社ブランドの製造
委託をし、製品を販売する

製造委託 製造委託

エンベデッド
システム

流通販社様、中間SIer様、エンドユーザー様

必要なプロセス

  • MS代理店を通じてブランド名をMSに通知し、事前承認を取る。
  • 追加・変更時は30日前までにMSへ文書にて通知。

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